2006年 12月 12日
名古屋骨董祭 12月10日
名古屋骨董祭は最終日に行く。仕事で行けなかったのが要因だが、まあ、ここも大きく『ブレ』るので大きな期待は持っていない。
10時からの開催で、10分前には長い列。
名古屋は景気がとってもよいのだぞー!いっぱいカネ持ってるぞ、ハハハ!
あとは店主の腕次第!口の達者さが秘訣です。
シャチョーサン!ブチョーサン!イラッシャーイ!イイシナソロッテマッセー!
(うわー、この人業界から遠ざかろうとしてるね。よほど病気が悪化したんだね。)
何とか嫌われてこの世界から足を洗おうと秘かに考えていたりする。ある意味このブログの書き込みもその一環だったりする。
シンジルモノハアシ、スクワレル。シャッキンノカタ、ホボニセモン。
別に名古屋骨董祭の悪口いってるんじゃありませんからね。
出店数は多い割りに入場無料だし、面白い品が出ることもしばしば。ウブっぽいものからプロ仕様までバランスはいい。
しいて言えば駐車場有料。今回1300円とられました・・・。
さて、気になる内部は。
いつも右から壁づたいに回ってゆく。壁沿いはウブっぽいものが多いと感じるが今回も面白そうなものが多数。
気になったのは白磁の蓋付き容器。
蓋がふんわりと盛り上がるもので、・・・・・・骨壷じゃないのよ!
しかし骨壷としてもかなり大きい。大人用だろう。番号ありゃぁ購入だけど無いから残念。
同じ店で国民食器のみ買う。多治見のなじみの店だった。
国民食器 岐1134/凹印 緑二重線皿
もともと茶どころの名古屋だけに茶道具の扱いは多く、今回、正月近いこともあり多くの業者さんが茶道具を扱っていた。
当然、統制番号付きの茶道具も探す。無論、その値段は統制番号のついた食器類の価格ではなく、茶道具としての正当な価格が付けられている場合が多い。
それでも数少ない遺例だろうから探している。
ハーイ、カモ~ン!金髪の姉ちゃんが・・・イエイエ、ちゃいますよ!
ダンボールに雑多に入れられた茶碗や桐箱のついた茶碗も触れれそうな店では触れて番号を確認する。
茶道具の場合、印銘や土を見るために裏返すことは一般的なのでかえって自然な行動に見えるかもしれない。
そしてふと目に止まった一点の急須。
素焼きで手びねりのもの。どう見たって古そうなのだがつい手に取る。
ビックリ!!!
底に番号があるではないか!ゾワゾワと体が震える!
一人秘かに興奮する(ただしオーラは出さない)・・・そして購入。
急須 万116/凹印 手びねり、『万古』・『不易万古』など数印文様、『万古 日本 来山』銘
ウーン、また逸品を手にしてしまった。
スバラシイ、ヨロコバシイ、マテバシイ。
そのあとは全然無し!それもよくあること。
途中ヒッポ爺さんの店を横切るがちょうどお客がおらず、中空を見つめるヒッポ爺さん・・・。
哀しそうで、近寄れなかった。
はなし①
客『少ない小遣いをコツコツためて(骨董を)買うのが楽しみなんだわ』
店主(ウンウン・うなずく)
少ない小遣いを切り詰めて貯めた分、根こそぎ持ってかれるんだな、この人は・・・。
はなし②
店主『とうとう年金生活になってまって・・・ははは』
客『そうですか、でも好きなことしてるからいいじゃない』
ええなぁ、年金もらっててもここに出店出せるだけのお金あるってことだからねぇ。
毒だ・・・毒過ぎる。
♪一つだけわかってたこと この世界からの卒業~ By 尾崎豊
一応?、ヒッポ爺さんの店も行きました。
静岡で入手というスプーンと蓋物に箸立て計7点。一点は収蔵済みなのでパス。
箸立ては初だな。いつも見るけど番号無しばかり。
スプーン 岐78/鉄印 柄に果実文
蓋物 万25/黒呉須印 たる型、わさび
蓋物 万26/凹・凸印 洋蘭(カトレアか?)
蓋物 万140/黒呉須印 イセエビ・笹
蓋物 万153/黒呉須印 たる型、わさび
箸立て 万154/凹印 竹
箸立て 岐806/クロム印 筒型、笹の葉
箸立て 岐814/クロム印 青磁、六角型、陰刻菊花
オマケにバッチと磁器製ボタンをくれました。
そのあと静岡のOさんのところで3点購入して帰りました。
ナイフ - 柄に鉄釉掛け
ナイフ - 柄に花と葉、小型
ナイフ - なぎなた型?
道路沿いのイチョウの実から発散されるあの独特なクッサイ臭いの中退散しました。
年内の大規模催事はこれで終り。
10時からの開催で、10分前には長い列。
名古屋は景気がとってもよいのだぞー!いっぱいカネ持ってるぞ、ハハハ!
あとは店主の腕次第!口の達者さが秘訣です。
シャチョーサン!ブチョーサン!イラッシャーイ!イイシナソロッテマッセー!
(うわー、この人業界から遠ざかろうとしてるね。よほど病気が悪化したんだね。)
何とか嫌われてこの世界から足を洗おうと秘かに考えていたりする。ある意味このブログの書き込みもその一環だったりする。
シンジルモノハアシ、スクワレル。シャッキンノカタ、ホボニセモン。
別に名古屋骨董祭の悪口いってるんじゃありませんからね。
出店数は多い割りに入場無料だし、面白い品が出ることもしばしば。ウブっぽいものからプロ仕様までバランスはいい。
しいて言えば駐車場有料。今回1300円とられました・・・。
さて、気になる内部は。
いつも右から壁づたいに回ってゆく。壁沿いはウブっぽいものが多いと感じるが今回も面白そうなものが多数。
気になったのは白磁の蓋付き容器。
蓋がふんわりと盛り上がるもので、・・・・・・骨壷じゃないのよ!
しかし骨壷としてもかなり大きい。大人用だろう。番号ありゃぁ購入だけど無いから残念。
同じ店で国民食器のみ買う。多治見のなじみの店だった。
国民食器 岐1134/凹印 緑二重線皿
もともと茶どころの名古屋だけに茶道具の扱いは多く、今回、正月近いこともあり多くの業者さんが茶道具を扱っていた。
当然、統制番号付きの茶道具も探す。無論、その値段は統制番号のついた食器類の価格ではなく、茶道具としての正当な価格が付けられている場合が多い。
それでも数少ない遺例だろうから探している。
ハーイ、カモ~ン!金髪の姉ちゃんが・・・イエイエ、ちゃいますよ!
ダンボールに雑多に入れられた茶碗や桐箱のついた茶碗も触れれそうな店では触れて番号を確認する。
茶道具の場合、印銘や土を見るために裏返すことは一般的なのでかえって自然な行動に見えるかもしれない。
そしてふと目に止まった一点の急須。
素焼きで手びねりのもの。どう見たって古そうなのだがつい手に取る。
ビックリ!!!
底に番号があるではないか!ゾワゾワと体が震える!
一人秘かに興奮する(ただしオーラは出さない)・・・そして購入。
急須 万116/凹印 手びねり、『万古』・『不易万古』など数印文様、『万古 日本 来山』銘
ウーン、また逸品を手にしてしまった。
スバラシイ、ヨロコバシイ、マテバシイ。
そのあとは全然無し!それもよくあること。
途中ヒッポ爺さんの店を横切るがちょうどお客がおらず、中空を見つめるヒッポ爺さん・・・。
哀しそうで、近寄れなかった。
はなし①
客『少ない小遣いをコツコツためて(骨董を)買うのが楽しみなんだわ』
店主(ウンウン・うなずく)
少ない小遣いを切り詰めて貯めた分、根こそぎ持ってかれるんだな、この人は・・・。
はなし②
店主『とうとう年金生活になってまって・・・ははは』
客『そうですか、でも好きなことしてるからいいじゃない』
ええなぁ、年金もらっててもここに出店出せるだけのお金あるってことだからねぇ。
毒だ・・・毒過ぎる。
♪一つだけわかってたこと この世界からの卒業~ By 尾崎豊
一応?、ヒッポ爺さんの店も行きました。
静岡で入手というスプーンと蓋物に箸立て計7点。一点は収蔵済みなのでパス。
箸立ては初だな。いつも見るけど番号無しばかり。
スプーン 岐78/鉄印 柄に果実文
蓋物 万25/黒呉須印 たる型、わさび
蓋物 万26/凹・凸印 洋蘭(カトレアか?)
蓋物 万140/黒呉須印 イセエビ・笹
蓋物 万153/黒呉須印 たる型、わさび
箸立て 万154/凹印 竹
箸立て 岐806/クロム印 筒型、笹の葉
箸立て 岐814/クロム印 青磁、六角型、陰刻菊花
オマケにバッチと磁器製ボタンをくれました。
そのあと静岡のOさんのところで3点購入して帰りました。
ナイフ - 柄に鉄釉掛け
ナイフ - 柄に花と葉、小型
ナイフ - なぎなた型?
道路沿いのイチョウの実から発散されるあの独特なクッサイ臭いの中退散しました。
年内の大規模催事はこれで終り。
by richouken
| 2006-12-12 22:09
| 東海三県